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資格を有利に活かす
刺繍の資格取得後は、資格を生かしてインストラクターになったり、地元のカルチャースクールで講師として活動する道が開かれます。刺繍などの手芸の人気は未だ根強いものがあります。
優れた作品を周囲にアピールすることによって、講師活動などを行えるようにもなるでしょう。資格を取ることで、国家資格のないこの分野で明確な肩書を持つことになり、それを見る人が一定の知識を習得していることを示されるようになります。
もしかすると、教室やカルチャースクールを開く必要すらないかもしれません。ブログやSNSといったより近代的な方法で、自分の作品や技能をアピールすることが可能だからです。
最近では、人気のブロガーやSNSのアカウントといった立ち位置からデビューするような方法も珍しくなく、その方が最初から集客や宣伝になる非常に効率的な方法でもあります。
趣味の世界から仕事としての刺繍の世界へ
ご自身で開業するような方法だけでなく、手芸店や用具販売の仕事などで働く際にも有利になる事も考えられます。手芸は趣味の分野であるため、いかに好きかをアピールするのは意外と難しいものです。
自分が好きならそれで構わないというのが趣味であるため、仕事に生かそうとすると、何らかの手段が必要となってきます。それが資格であり、刺繍に関する資格を取得することで大きなアピールとなるでしょう。
冒頭で触れたように、刺繍に関しては国家資格がありません。そのため、いずれかの民間資格を取得しておくことで、取得が義務付けられていない分野で、敢えて勉強して資格を取ったという事実を示されるようになります。
趣味の範囲を超えて自己アピールするには、非常に効果的な方法です。国家資格でない故に、就業の保証をするものではないとはいえ、それだけに活用次第で可能性も広がるのが刺繍資格です。
おすすめの通信講座
おすすめは、日本生活環境支援協会(JLESA)が主催する「刺繍アドバイザー」と、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する「刺繍デザイナー」の2資格を取得できる、諒設計アーキテクトラーニングの「刺繍アドバイザーW資格取得講座」とSARAスクールジャパンの「刺繍資格取得講座」です。
講座のカリキュラムが資格取得に特化した効率的な内容で、刺繍資格のダブルの取得でより厚みを持たせています。両講座では、資格試験免除の特別なカリキュラムを持つ講座もあり、確実に資格を取りたいという方に非常におすすめです。
資格取得後の活用方法なども学べる講座で、活動の幅を広げるのに理想的な内容です。