コーチングステッチの活用例とデザイン

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文字を「描く」

コーチングステッチの活用例とデザインコーチングステッチでは、布のカウント数や材質、糸の種類にかかわらず、自由自在なデザインが可能です。滑らかな曲線も自由にデザインできる特性を生かし、比較的高度な刺繍にも挑戦してみましょう。

コーチングステッチといえば、文字の刺繍に向いていることが挙げられます。文字は、クロスステッチなどで細かく埋めていくことで表現できるものの、綺麗に、滑らかにとなるとそう簡単にはいきません

しかしコーチングステッチでは、ペンで書いた文字のように、ごく自然な書体で刺繍することが可能なうえ、どんなフォントにも活用可能です。

もちろん、刺繍の技法としてバックステッチやアウトラインステッチでも文字は表現可能ですが、それでもコーチングステッチのスッキリ感や滑らかさには敵いません。お好きな書体や文字を用意したら、文字をきれいに表現するのに取り組んでみましょう。

よりリアルな植物や動物も

同じ理由で、曲線の多い植物や動物を表現するのにも向いています。ドット絵のように表現するクロスステッチでも可愛らしいモチーフは出来るとはいえ、精密なコーチングステッチを駆使することで、よりリアルでプロフェッショナルな刺繍が可能です。

刺繍では、「凹み」をしっかりとへこませるのが簡単ではありません。膨らみを出すのはそれほど難易度は高くありませんが、凹みがはっきりしなくて綺麗に仕上がらなかったという方は少なくありません。

しかし、コーチングステッチでしっかり止めていくことで、凹みも膨らませる部分もしっかり表現することが出来るようになります、これは花びらや葉の柔らかさ、あるいは動物の腹部や関節を表現する際に重要なポイントで、これをはっきりと見せることで刺繍の完成度が大きく変わってきます

コーチングステッチのコツ

コーチングステッチの上達のコツは「細かく留める」ことです。土台となる糸をカーブさせる際、緩いカーブであったり小さく回り込むようなカーブであったりと、デザインによって様々な種類が見られるはずです。

どのようなデザインであっても、目指す曲線がしっかりと表現できるように細かく留めていくとすれば、コーチングステッチらしい滑らかさが出せるはずです。

小さい部分は作業にも精密さが求められ、中には苦行のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、コーチングステッチをマスターすることで刺繍の表現力が飛躍します。糸の使用量が少ないのも特徴であり、コーチングステッチを取り入れる十分なメリットを感じられるでしょう。

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